日時: 2011年8月18日(木)  沖縄県委託業務 緊急サンゴ礁保全措置事業

天候: 晴れ 海のコンディション→◎ 年に数回のベタx2 なぎ

     海はまるでミラーのように白い雲が映ります。

駆除作業人数 : 5名  鳩間島アイランドワールド 2名

                東Ⅰ組 漁協組合員 3名

駆除作業場所 :  ①回目 『鳩間島西特定保護エリア・南西』  AM 9:20 潜水開始  

     GPS → N 24 27 55 1   E 123 49 14 9   駆除数→ 136匹

     ②回目 『鳩間島西・特定保護エリア・南西』 (①回目のポイントより200M 北)

           N 24 27 58 8    E 123 48 12 2  駆除数→ 157匹

     ③回目 『鳩間島西・特定保護エリア・南西』(②回目のポイントより300Mエリア寄り)

           N 24 28 10 0    E 123 48 14 0  駆除数→ 177匹 

     ④回目 『鳩間島西・特定保護エリア内』 

           N 24 28 35 7    E 123 48 28 9  駆除数→ 14匹

使用タンク:15本

オニヒトデ駆除数合計 : 484匹

協力:石垣島ドリーム観光・安栄観光・八重山観光フェリー 

            (石垣港ー鳩間港 乗船券 優待 割引)

コメント:

今回駆除作業を行ったポイントは鳩間島の西側『特定保護エリア』と指定している場所から南西約Ⅰキロ地点から保護エリア方面に向かって、3回のタンクを使っての潜水駆除と時間があったのでシュノーケリングでも1回の計4回、各Ⅰ時間強ずつ駆除作業を行いました。

今回参加してくれた八重山漁協組合員のスタッフは普段夜の電灯潜りを行う漁師で、海の中を仕事のフィールドとしているので海の中の移動が早く、広範囲で駆除作業をしてくれましたが、まだまだたくさんオニヒトデはいます・・・。

3年前から頻繁にこのエリア周辺の継続した駆除作業を行い、先月駆除作業に行った際はかなりオニヒトデの数が減ってきていたので『特定保護エリア』のサンゴ礁郡は保全できるのかな?と少し安心していましたが、甘かった・・おそらく健全なサンゴ礁が残されているこの保護エリアの南西側にまたオニヒトデは外から最近戻って来たものと思われます。 手強い敵だ・・戦いは続く・・

最初のポイント、テーブルサンゴの下に黄色いヘラヤガラがいたので近寄ってみると、全く食害されていない白い食痕のないこのテーブルの下にオニヒトデが2匹いてビックリしました。その後メンバーに通達して各テーブル珊瑚の下を1つずつチェックしますがほとんどのテーブルの下に1匹~2・3匹 中には5匹いるものも・・

一部死滅して無残な暗~いサンゴ礁のエリアもあった・・(③回目地点の西北側)。

4回の駆除作業を5人で484匹!この数は異常発生に適合します、今後放置しておくとオニヒトデ群はリーフ上のサンゴ礁を食害したあと移動して、数ヵ月後(来年の夏まで)には特定保護エリアを含め、この周辺のサンゴ礁は死滅した鳩間島南側のサンゴ礁のようにほとんど全て食害されてガレキと化しテーブル珊瑚は黒ずんでコケが生えている状態になるでしょう・・・。

美しいサンゴ礁が健全な状態で残されている『特定保護エリア』内でも残りのエアーとシュノーケリングによりパトロールと駆除作業を行いましたが、ポツポツと砂地からサンゴ礁の端に入った周辺やサンゴ礁の中や奥に入っているものを14匹を駆除しました。白い食痕が小さく、これも最近入ってきて食害し始めたものと思われます。

今後どうするか? → ここまで頑張ってきたのでここであきらめるわけにはいかない!

『鳩間西・特定保護エリア』の南は昨年から頻繁に駆除作業をおこなっており、いることはいますがオニヒトデはすくない。北側はアウトリーフの波が立つところまで浅瀬が続きここにオニヒトデはいません、東側も浅瀬でいないので西側から入ってくるのが心配です。

今後も駆除作業を行い、今までの苦労が水と泡にならないよう!出来れば早急に(9月にでも?)継続して駆除作業が行えれば・・冬期10月以降(3月まで)は北風が吹き海もシケる日が多いです(鳩間島南側の美しいサンゴ礁郡が完全にオニヒトデに食害されて死滅したのも冬の間でした)がなんとか海の穏やかな日にスケジュールをあわせて出陣したいと思います。 

今後もご協力と応援をよろしくお願いします。