八重山コーラルリーフセイバーズについて

八重山諸島・主に鳩間島周辺で異常発生しているオニヒトデからサンゴ礁を守るために結成されました。

八重山で最も綺麗と言われ、世界に誇れる非常に美しい鳩間島周辺サンゴ礁郡が、昨年あたりから八重山侵略をもくろもうと異常発生した海の怪獣『オニヒトデ軍団』によって食害死させられ続けています。

サンゴ礁は植物のような形をしていますが、実は動物です。昼間は石のように動かず、夜に本体であるポリプが触手を伸ばし海中のプランクトンを食べています。海の熱帯雨林と呼ばれるサンゴ礁は森林と同じように二酸化炭素を取り込みます。

サンゴは光合成の他にも雅魚や幼魚などの住処として植物連鎖を支えたり、台風などの大きな波を消波したり大切な役割を果たしています。さらに砕けたサンゴの欠片は美しい白いビーチも作り出し、サンゴの欠片を食べた魚のフンなどとともに海底に推積したものは台風などで舞っても沈殿しやすく、濁らないため海の透明度を生み出します。

私達の暮らしを守ってきてくれた大切なサンゴ礁が今オニヒトデに食い荒らされています。やわらかい肉質部分を食べられたサンゴは、白い骨格しか残りません。またサンゴ礁が再生するには約20年かかると言われています。

オニヒトデのメス一匹は数千万個の卵を産むといわれ、その一方で天敵のホラ貝が乱獲により減少していることと、異常気象や戦後の土地改良にともなう赤土流出などがオニヒトデ異常発生の原因だといわれています。

八重山諸島に数十万・・いやそれ以上いる海の怪獣オニヒトデと戦うには1人の力はどうすることも出来ず、鳩間公民館長・西表上原、住吉公民館長、八重山漁協組合員、竹富町ダイビング組合の組合員および賛同者によって『サンゴ礁をオニヒトデから守る会』を設立し戦いはスタートしました。

15本の手と触手には毒のあるオニヒトデ軍団を退治するには、海の中の作業ということもあり危険も伴ないますが、安全第一で駆除作業を行います。